2020年05月30日
令和2年5月30日
蓬莱会ケアプラザ美馬のサービスご利用者・ご家族 各位
ケアプラザ美馬で利用者さんの命と生活を支えている職員 各位
高齢者総合ケアセンターケアプラザ美馬
施設長 竹 田 雅 信
当事業所の感染症拡大予防対応の考え方と方針について
(お知らせとお願い)
平素は、蓬莱会の諸事業及び職員に対し、あたたかいお声掛けとご支援を賜りまことにありがとうございます。緊急事態宣言が全国各地で段階的に緩和されていることをうけ、当事業所の感染症予防対応の考え方や方針についてお知らせをさせていただきます。
この「お知らせ」で皆様にお伝えしたいことは、以下の2項目です
1,当事業所の今後の感染予防拡大予防対応の考え方と方針について
2,ご利用者及びご家族の皆様へご協力をお願いしたいこと
◯前提条件:当事業所が大切にしていることは下記の3点
1,外部からのウイルス侵入を予防し入居利用者皆様の健康を守ること
2,在宅生活を維持継続するためのデイサービスやショートステイ利用機会を保つこと
3,ここで働き、利用者皆様の生活を支えている職員自身の健康と生活を守ること
★国から示されている「新しい生活様式」に基づいた行動を、各自が行うことを前提としていることを忘れない!
★私たちは重症化しやすい高齢者が身近におり、より慎重な行動自制が求められる!
1,当事業所の今後の感染予防拡大予防対応の方針と考え方について
①これまでの対応を今後もしばらく継続し、感染状況変化の様子をみます。
②ケアプラザ美馬では面会の自粛や利用に際しての体調確認を継続してお願いします。
③緩和の判断は、下記の3点をもとに社会のスピードより1ヶ月程遅らせて行います。
・社会の動きが活発化し始めてからの感染の再発状況
・厚生労働省や徳島県からの感染症予防・拡大予防の最新情報
・社会的な雰囲気
2,ご利用者及びご家族の皆様へご協力をお願いしたいこと
( 特養 ・ グループホームをご利用の皆様へ )
①面会をご希望のご家族様へ
・直接の面会とはなりませんが、下記の方法を用いての面会を奨励させていただいております。ご検討ご相談ください。
1,LINEを用いた『オンライン面会』
2,事務所前と居室をつないだ『テレビ電話面会』
3,建物の外側から居室近くへ行っての『窓越し面会』
4,その他、電話をご利用者様にお繋ぎいたします
5,体調や最近の生活のご様子についてのお問い合わせに職員がお応えします。
※徳島県以外のご家族の皆様へご配慮いただきたいこと
・緊急事態宣言は解除されましたが、各県をまたいでの往来は、いまだ自粛ムードがあります。それをふまえ、徳島県外のご家族の皆様には、1,LINEを用いた『オンライン面会』をおすすめいたします。
※LINEを用いた『オンライン面会』について
・スマートフォンやパソコンをご利用されていないご家族様も多くいらっしゃると思います。そのような方にご提案です。
・ご自身以外、例えば同居の娘さんや息子さん、お孫さんなどがLINEを使われているのならば、その方と一緒にその方のLINEで、『オンライン面会』をすることも可能です。
・オンライン面会のやり方については、5月中旬に契約者ご家族様へ発送しています書類の中に、ご案内資料を同封させていただいておりますので、一度ご確認ください。
2,「デイサービス」や「ショートステイ」をご利用いただいている
ご利用者及びご家族の皆様へご協力をお願いしたいこと
①利用前、自宅での検温や体調確認と、その内容の申し送りを引き続きお願いします。
★下記の情報をご確認ください(気になる症状があれば職員へご相談下さい)
□ 発熱している
□ 過去 2 週間以内に熱があった
□ だるい
□ 気持ち悪い・吐き気がある
□ 過去 1 週間以内に嘔吐した
□ のどが痛い
□ 下痢をしている
□ くしゃみ、鼻水がある
□ 目が赤い、または結膜炎がある
□ 1 か月以内に始まった咳がある
□ 1 か月以内に始まった匂いにくさがある
□ 1 か月以内に始まった味の感じにくさがある
□ 同居している人が発熱している
③同居のご家族や別居していても頻回に交流のあるご家族様へ
・引き続き「新しい生活様式」に基づいた行動をお願いいたします
基本的には、いわゆる・「三つの密の回避」・「人と人との距離の確保」・「マスクの着用」・「手洗いなどの手指衛生」・「消毒や換気」等の基本的な感染対策の継続。
2,「ケアハウス シャングリラ蓬寿」をご利用いただいている
ご利用者及びご家族の皆様へご協力をお願いしたいこと
①毎日の検温や体調確認を継続し、気になる症状があれば職員へご相談下さい
★下記の情報をご確認ください
□ 発熱している
□ 過去 2 週間以内に熱があった
□ だるい
□ 気持ち悪い・吐き気がある
□ 過去 1 週間以内に嘔吐した
□ のどが痛い
□ 下痢をしている
□ くしゃみ、鼻水がある
□ 目が赤い、または結膜炎がある
□ 気になる咳がある
□ 気になる匂いにくさがある
□ 気になる味の感じにくさがある
□ 同居している人が発熱している
②外出や外泊について
・現時点では、これまで同様の不要不急の外出を控える対応をお願いします。
・不要不急以外の場合は、職員へご相談ください。
・今後も、国から示されている「新しい生活様式」に基づいた行動に生活の仕方を変えていく必要があります。
具体的には、別添資料をご確認ください。
ご不明の点がございましたら、職員にお気軽にお声掛けください。
皆様には、まだしばらくご不便をおかけいたしますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
最後に、私たちにいつも優しいお言葉や気遣いのお言葉をいただき、誠にありがとうございます。励みになり感謝致しております。ありがとうございます。
高齢者総合ケアセンター ケアプラザ美馬 職員一同
2,ケアプラザ美馬で働き、利用者さんの命と生活を支えているすべての職員の皆様へ
いつも生活支援の最前線でお仕事をされ、利用者さんや家族さんの命や暮らしを支えていただきありがとうございます。まず、皆様への感謝の気持をお伝えします。
さて、1枚目の用紙にて、
「当事業所の今後の感染予防拡大予防対応の方針と考え方について」お伝えさせていただきました。
概要を以下に再掲すると・・・
1,一般的には、経済を回すことを目的に、非常事態宣言の解除と段階的な緩和が図られていますが、
ケアプラザ美馬では、重症化しやすい利用者さんと密接に関わっていることを鑑み、現在の感染症予防対応を、このまましばらく継続していきます。
2,人の動きが活発化することにより、これまで以上に感染リスクが高まるのでは?
クラスターや第2波が起こるのでは?という不安感があります。
よって、社会の動きから1ヶ月ほど遅れながら、段階的な緩和を検討していきます。
よって、段階的な緩和を行うとすれば、7月からと考えています。
3,職員の皆様には、引き続き「新しい生活様式」に基づいた行動をお願いいたします
基本的には、いわゆる・「三つの密の回避」・「人と人との距離の確保」・「マスクの着用」・「手洗いなどの手指衛生」・「消毒や換気」等の基本的な感染対策の継続など。
★別添「新しい生活様式」の実践例をご確認ください
★社会と自分自身の置かれている状況のギャップにストレスを感じるかもしれません
・皆様の身の回りの社会は、段階的に緩和が進んでいっているのに、介護の仕事をしている自分自身は、まだ様々な自制行動が必要になっていることに対して。
⇒ そんなときは、相談をしてほしいです! 僕や身近な人に。
・「不安なこと」や「必要不可欠でどうしても◯◯しないといけない」こと、「けど、どう判断したらいいか迷う」こと、いろいろなことがあって当然だと思います。
⇒ 僕や身近な人は、あなたの立場に立ち、一緒に考えます。