旅立ちのあさ@美馬



2020年03月07日


徳島県のケアプラザ美馬の職員さんへ

わたしの人生の最終段階の時間に寄り添ってくれた みなさんへ

亡くなる数日前、ベッドで寝ているわたしの手足を温かいお湯で温めて洗ってくれてありがとう。4人がかりでたいへんでしたね。

あたたかく さっぱりと 気持ちよくなりました。

ありがとうの声がもう出なかったけど、目をパチパチとありがとうの合図をおくりました。きづいてくれましたか。

夜遅い時間に、先生を迎えに行ってくれてありがとう。

夜遅い時間に、起きて来てくれた先生や職員のみなさん ありがとう。

娘や息子にわたしの様子がわかりやすいようにと、いつも手紙や写真を送ってくれてありがとう。

娘や息子が、わたしのところへよく足を運んでくれたのも、みなさんがあたたかくむかえてくれたから。

「いつも食事をおいしく食べてくれてありがとう」と、別れの言葉をかけてくれた調理員さんありがとう。みなさんの作る食事がわたしの楽しみでした。

みなさんの顔や声がたくさんある いつものこの場所で最後まで過ごせたことを喜んでいます。

ほうらいのまごころツール

「喜びづくりの七つ道具」

7,心にネクタイを締めます

利用者さんは

例えどのような身体状況になっても

紳士淑女としての尊厳をお持ちです

私たち職員自身も

尊敬の念を片時も忘れることなく

紳士淑女としての振る舞いで

お世話させていただきます

@まさ


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