高校生へ介護の魅力を伝える出前講座@美馬



2020年09月24日


徳島県のケアプラザ美馬です。

徳島県社会福祉協議会と徳島県老人福祉施設協議会とのコラボ企画

「小学生・中学生・高校生のための福祉・介護体験学習」出前講座に、

当事業所から2名の職員を講師派遣しました。

8月の阿波西高校での開催に続く 第二弾です。

9月23日 10:45~12:35

池田辻高校 医療・福祉コース2年生 10名を対象

講義タイトル「介護ロボットの現在やこれからの可能性について」

次代を担う高校生の皆さんに講義を通じて伝えたいと設定した内容・目的は以下の3点でした。

1,介護ロボットや道具(ツール)を用いた介護の現状を伝える

・どのようなツールがあり、どのような効果目的を持って用いられているのか

・使ってみて、どのような効果・成果が出ているのか

・利用者さんや職員さんは、どのように捉えているのか

2,一人ひとりの心・考え方がポジティブに醸成されることを目指す!

・ロボットや道具を使うことが目的ではない。それはあくまでも手段である。

・誰のためのテクノロジーか?誰のための働き方か? 目的をしっかりととらえる

・道具を使う人の心や考え方を醸成させる人財育成が大事!

3,コロナで施設見学や体験にいきにくいみなさんへ、私たちの職場の様子を動画や写真で見てもらい、利用者さんの生活やそこで働く職員さんの雰囲気を感じてもらう。

・私たちが感じている介護や福祉の仕事の魅力や楽しさを伝える

当日のスケジュール

1,施設説明と介護ロボット紹介

①青寿会 コンフォール貞光 佐藤さん

②蓬莱会 ケアプラザみま 北岡さん・竹田さん

2,介護ロボット体験 実際に機器を体験してみよう

①パルロ(コミュニケーション支援)

②パロ(コミュニケーション支援)

③マッスルスーツ(移乗動作支援)

④ノーリフト・ケアのツール

・移動式リフト

・スライディングシート、スライディングボード

次代を担う若者に、自分たちの感じている仕事の魅力や価値観を伝えられたこと、

新しいテクノロジーや道具(ツール)を、賢く活用することで、

・利用者さんの豊かな暮らしの実現へ

・職員さん自身が働きやすく自己成長を感じられる職場づくりへ

つなげられる可能性を高めていけることを伝えられたこと、

貴重な機会となりました。

ありがとうございました。

ほうらいのまごころツール

「喜びづくりの七つ道具」

6.心にパレットを持ちます

福祉の心や専門性を磨く努力と

自分自身の創意工夫を心のパレットで

重ね合わせて虹色の未来を描きます

@まさ


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