2020年05月09日
徳島県のケアプラザ美馬です。
5月中旬にご家族の皆様に郵送させていただく文書の中で、下記内容のご案内を同封する予定にしております。
1,当事業所の感染症拡大予防対応の経過報告
2,『オンライン面会』のご提案
皆様のご家庭に到着する前に、こちらのブログで4ページ中の1ページ目のみご紹介させていただきます。
2~4ページは、『オンライン面会』の実施手順についてになりますので、ご家庭に届いた案内内容をご確認いただきまして、登録を希望される方はお手続きください。
~~ 以下、案内文書の内容です ~~
令和2年5月8日
蓬莱会ケアプラザ美馬の
サービスご利用者・ご家族 各位
当事業所の感染症拡大予防対応の経過報告とオンライン面会について
(お知らせとお願い)
平素は、蓬莱会の諸事業及び職員に対し、あたたかいお声掛けとご支援を賜りまことにありがとうございます。皆様に面会の自粛要請をお願いしてから早2ヶ月が経ちました。
現時点の、当事業所の状況報告を皆様にお知らせいたします。
厚生労働省の感染予防の指針に基づき、『利用者さんの生活と命を守る』ため、私たち職員はじめ、ご利用者ご家族の皆様、各関係機関・業者の皆様のご協力により、“一人ひとりが今できることをする”に取り組み、感染症発生を予防できております。
感染予防に欠かせないマスク・手指消毒液等の衛生用品については、少量ずつですが購入できており、ある程度の在庫数量を保てております。加えて、「布マスク」や「電解水微酸性次亜塩素酸水」も併用しながら、物資不足の長期化に備えております。
感染症対応の長期化と、いつ終わりが来るのかが見通せない状況の中、私たちが気がかりなのは面会自粛長期化の弊害です。ご利用者さんやご家族さんの『会えなくて心配な気持ち』がとても膨らんでいることが気になっています。また、私たち職員も、ご家族皆様に対面してお話をする機会が減り、寂しく感じております。
この2ヶ月間、当事業所といたしましては、面会自粛中の取り組みルールを設けることで、皆様の会えなくて不安に思われるお気持ちに対応して参りました。
ご家族の皆様から届くお電話やお手紙、家族写真や日用品等の差し入れなどを通じて、皆様とのつながりを、また、ともに協力して取り組んでいることを感じられております。
3/21から試行している「玄関とお部屋をつないでのテレビ電話面会」では、『顔を見ながら話をして繋がることの大切さ』を再認識しております。これを県外の皆様にも広げるべく、この度、新たに『オンライン面会』という手法で、皆様の『会えなくて不安な気持ち』を少しでも解消できればとご提案させていただきます。
★『オンライン面会』の実施手順について、 次のページでご説明いたします。
★今置かれている状況の中で、少しでもより良い形にしていけるような思考と努力を今後も重ねてまいります。皆様のご支援とご協力をいつも感謝しております。
ありがとうございます。
高齢者総合ケアセンターケアプラザ美馬 職員一同
施設長 竹 田 雅 信
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◯3/1~原則面会自粛となって以降の取り組みルールは下記内容です
1,下記のような場合は、職員から状況と今後の対応について電話連絡・相談を行います
・いつもの健康状態と違って心配と感じた時
(発熱が続く、転倒等のケガ、食事摂取量の減少が続いている等)
2,ご家族の皆様からの電話(様子どう? 電話で声が聞きたい等)に応えます
3,事務所にて、おやつや必要物の受け渡し、対面での職員からの生活状況説明 等
4,蓬莱会ホームページのブログでの情報発信を行います
5,3/21~玄関事務所からの『テレビ電話面会』を、5/6からは『窓越し面会』を開始。
6,今回5/20より、『オンライン面会』を開始します!
今後心配していること(面会自粛中の事故や急変発生、感染の拡大長期化、施設内で有症者発生、出勤可能職員の減少、デイやショートの受け入れ中止、病院が満床で受入不可)
当事業所が、今、大切に考えていること
1,外部からのウイルス侵入を予防し入居利用者皆様の健康を守ること
2,在宅生活を維持継続するためのデイサービスやショートステイ利用機会を保つこと
3,ここで働き、利用者皆様の生活を支えている職員自身の健康と生活を守ること
ほうらいのまごころツール
「喜びづくりの七つ道具」
3,心に鏡を持ちます
自身の行動を心の中の鏡に写してみて
笑顔で向き合えたか
敬う気持ちをお伝えできたかと
常に省みて 笑顔チェックを行います
@まさ