2022年04月01日
徳島 蓬莱荘です。
4月に入り、ようやく春本番です。
桜も満開です。
散る前に、もう一度花見ができたらいいな、と思っています。
さてさて、先月作成した、4月の作品を紹介していきます。
4月と言えば、やはり”サクラ”ということで、
今年も桜を作成しました。
今年の桜は、スケールが大きいです!
こちらは、違う階の作品。
(きちんと戸棚が開くように、設計されています)
お花紙を使用しているので、”もさっ”としているところが、気に入っています。
16等分したお花紙を、折ってねじって、花のような形にした後、
台紙に貼りつけました。
入所者さんに「これは、骨が折れたわ~」と、感想をいただきました。
でも、仕上がりには大満足。
「色がきれいな」
「散らんけん、ええわ」
と、達成感でいっぱいのご様子。
こちらは、また違う階の作品。
これは、麻紐にお花紙を括りつけています。
窓際に掲示しているので、光の透け感もとてもきれいです。
それと!
今月、嬉しいことがあったので、ご報告。
毎月、各階で荘内の行事などを盛り込んだ、カレンダーを作成しているのですが、
なんと、入所者さんが、自ら考え、作成してくれた飾りをつけてくれました!
春らしく、ちょうちょや花をあしらってくれています。
”入所”という環境では、与えられることがほとんどです。
自分が考えなくても、生活が送れる、そういう場所です。
しかし、そのような環境でも、「自ら考え、動ける」というのは、
ものすごく価値のあることだと思います。
この価値を、ずっと大切にできるように、お手伝いさせてもらえたら、
と思います。