2022年12月04日
こんにちは。12/3(土)我がケアプラザ多摩の中東施設長がパネリストとして参加された市民講座に行って参りました。
「人生最期の居場所を考える ~多様化する看取りの場~」と題して開催された講座で、 中東施設長は社会福祉法人という立場での看取りの捉え方や向き合い方を述べられました。 現代社会の看取りにおいて、特別養護老人ホームの果たす役割に触れ、ケアプラザ多摩の 特徴(介護専用型ケアハウス、ユニット型・従来型特別養護老人ホーム、ショートステイを併設していること)について紹介し、蓬莱会の理念「敬愛」「奉仕」「協和」の説明をされました。
今後、地域に開かれた社会福祉法人の特別養護老人ホームとして、看取りを充実させていくことの重要性を実感しました。そして、自宅での生活の延長線上に、高齢者が安心して入居できる特別養護老人ホーム等の施設があることを広く知って頂き、要介護状態や看取りの状態になっても、自分らしく生きられるように支援をしていくことの重要性を再認識しました。
これからも、利用者さんと共に生き、地域の皆様に身近な高齢者施設として認識して頂き、地域と関わり続け、コミュニティソーシャルワークの実践者でありたいと思います。それこそが社会福祉法人の意義でもあり、地域に根差した福祉支援活動でもあると認識した市民講座でした。