2024年05月01日
徳島 蓬莱荘(特養・ショート)です。
本日の寿司パーティーの舞台裏を少しお話しさせてください。
開催までには綿密な段取りが踏まれていました。
まず、そのままの寿司の状態では提供できる方が限られる。
蓬莱荘では“常食”を召し上がれる方が少なく、お粥やミキサー粥の
方が多くなっています。
「嚥下食の方にも“お寿司”を食べてもらいたい」
栄養士、調理員、介護職員、看護職員、相談員それぞれの専門域を
活かし「シャリ」の開発、ネタの選択、入所者の嚥下状態の確認を行いました。
朝から酢飯の香りが館内に漂っていました。
調理員が一つずつ、シャリを握ります。
↑こうして出来上がった“常食”シャリ
↑こちらは“お粥”のシャリ
↑最も飲み込みにくい方用に“ミキサー粥”シャリ
そして、出来上がった形態別のお寿司。愛情込めて作りました(^▽^)/
皆さんが笑顔で召し上がっていただけたこと、私たちは本当にうれしく思いました。
これからも、「食」で皆様の生活をお支えします!