2025年01月27日
こんにちわ。ケアプラザ多摩です。
今日は、防災訓練の日です。多摩消防署の消防士をお招きして
防災訓練の指導をして頂きました。
夜間に、3階特養洗濯処理室から出火したとの想定で
訓練が始まりまりました。
<火事です!火事です!>全館放送が流れます。
夜間帯ですから、限られた職員しかおりません。
夜勤職員・宿直職員・フリー夜勤職員の連携が重要です。
建物に設置された感知器や発信機からの火災信号を
火災受信機が感知すると、自動的に消防署に火災発生を
消防へ通報します。
火災表示機で火災場所を特定し現場確認に向かいます。
火元の3階の夜勤者が、火災状況を報告します。
別の夜勤者が
「火事だあ!火事だあ!」大きな声で初期消火に入ります。
消火と同時に他の夜勤者が利用者さんの避難誘導に入ります。
皆、真剣な表情で居室からベランダに避難します。
ここは3階ですから、火元から遠いベランダへ
大急ぎで避難です。
なんとか無事、ベランダに出ることができました。
利用者さんの安否確認や、怪我の状況を確認しましょう。
避難状況の連絡も忘れずに。避難完了後、到着した消防隊に完了報告。
次に、水による消火訓練を開始。
消防士の説明を真剣な表情で聞きます。
順番に消火器を持ち消火体験をします。
「使い方を知っているのと、実際に使ったことがあるとでは
感覚・意味合いが全く違います」と消防士。
最期に消防士の話に耳を傾け、今回できなかったところを反省し、
次回に向けて心を一つにしながら終了となりました。
火災が起きないことが一番ですが、
大切な命を守るために、これからも訓練を続けたいと思います。
ご指導いただきました多摩消防署の消防士の皆様、ありがとうございました。