2019年08月01日
徳島県のケアプラザ美馬では、以下のサービスを提供しており、ここでは約90名の職員さんが職種役割に応じて、利用者さんの生活支援や自己実現のために働いています。
1,デイサービス
2,ケアハウス
3,グループホーム
4,特別養護老人ホーム及びショートステイ
本日は、月例の『職員研修会』を行いました。本日の参加者は28名。
年間の研修計画を立て、毎月設定したテーマに基づいて、研修実施担当者を決めて行っています(内部研修以外に、外部研修への参加も行っています)。
本日の研修会に参加できない職員さんは、同じ資料を用いて自主研修を行っています。
働く皆さんに”同じ情報が伝わる””同じ研修機会を持つ”という情報取得の公平性が保たれるよう、伝えたいことを文字にして文書にして伝えられる(再現性がある)工夫をしています。
本日のテーマは・・・、
1,『認知症ケアの基本~介護従事者が心がけたいこと~』
特に研修担当者が伝えたいこととして・・・
・目の前の人に誠実にしっかりと向き合うことがいちばん大切だ!
・これは、利用者さん・家族さん・職員同士 全てに言えることだ!
2,『利用者の人権と虐待予防、身体拘束廃止について』
・効率優先の介護は、介護の対象者としか捉えず、機械的な非人間的な介護に陥りやすくなるので、個人としても組織としても注意が必要だ!
・「他人事では済まされない」
私だけはしていない・やっていない。私だけは適切なケアができる ではダメ!
⇒全職員(管理者含む)が、一丸となって防ぐ努力が求められる(「させない」努力が必要)。
学校の講義形式、クイズ形式、グループを作ってのグループワーク等、”何を伝えるか”に加えて、”どう伝えるか”、”何を学んで活かしてっほしいか”も意識した工夫を行ってくれています。
ほうらいのまごころツール
喜びづくりの七つ道具
『6,心にパレットを持ちます』
福祉の心や専門性を磨く努力と
自分自身の創意工夫を心のパレットで
重ね合わせて 虹色の未来を描きます
@まさ