2020年01月29日
ケアプラザさがみはらです。
開催より少し時間が経ってしまいましたが、2019年11月25日に北里大学病院 救命救急・災害医療センターの丸橋孝昭先生が主催する相模原在宅救急医療シンポジウムに、相模原市高齢者福祉施設協議会からの代表として当施設の大塚施設長が登壇いたしました。
北里大学大学院医学研究科救急医学分野主任教授であり、日本在宅救急医学代表理事である横田裕行先生をお招きし、救急医療と在宅医療の連携に関するご講演の他、相模原市の医師会より佐藤聡一郎先生、相模原市消防局の野村広樹先生、大塚施設長からは高齢者施設側の視点で在宅救急の問題点や今後についてディスカッションが行われました。
高齢化社会へと変化していく中で、在宅医療や地域と連携し救急医療がどういった役割を担えるのか、ACP(Advanced care planing)を尊重した医療介入にはどういった仕組みが必要なのか、高齢者を主とする救急現場の問題。
解決の一助になれるよう高齢者施設の立場からも積極的に働きかけたいと思います。